ニュージーランドの小学校」カテゴリーアーカイブ

小学校のサッカー大会

地元エリアの小学校対抗サッカー大会が開かれたので、レーニエとグレースは応援に行ってきました。
会場は、子供たちの学校から車で30分程の海沿いにある大きな公園です。ここには、サッカーグラウンドが、5、6面取れるほどの芝生エリアがあります。全て天然芝ですよ!!日本では考えられな
いですよね。
今回は、参加する子どもたちの送迎ボランティアを行いました。NZでは、学校のイベントに保護者が積極的に協力します。専用バスをチャーターするのはキャンプなど大きなイベントの時だけなので、普段は今回のように保護者たちが手分けして子どもたちを車に乗せ、送迎を手伝います。
大会に参加するのは、6年生の2番目の娘。8年生(うちの学校は8年生が最上学年です)の長女は、何とコーチでの参加です!彼女は何と、サッカーの経験が全くありません。しかも選手の子たちは全員初心者。本当に大丈夫なのでしょうか?
日本ではある程度練習を積み重ねてから試合に出場しますが、こちらでは全く逆です。まず試合に出て、経験を積んで上手くなっていく、というスタイルです。高校までバリバリの体育会系だったレーニエには最初違和感がありましたが、こちらに来て約6年、もうすっかり慣れました。。
試合結果は、まあ予想通りというか、、長女のチーム、次女のチーム、共に全敗でした。。でも何故か、全員清々しい顔をしていました。話を聞くと、とても楽しかったとのこと。勝ち負けは二の次で、一番大切なことは、楽しみながら新しいことにチャレンジしていくことなんだなぁと、こどもたちから教えられたレーニエなのでした。

Market Day

今日の夕方、娘たちの小学校で”Market Day”というイベントが開かれました。

簡単に言うと、子供たちが作った物や食べ物などを参加者に販売し、そこで得た売上金を学校の運営費に回す、といったイベントです。
開催時間は午後5時半から7時まで。仕事を終えた保護者にも来てもらえる時間に設定してあります。前にも話しましたが、ニュージーランドの学校はさまざまなイベントを企画して募金を集め、学校の運営費に充てています。国からのお金を当てにせず、地域に住む人々と協力しながら自立していこうという意志が見られますね。しかも、保護者や地域に住む人々はとても積極的に協力しています。

レーニエがシティでの仕事を終えて学校に到着したのが午後6時半。あわてて会場に向かうと、すれ違う人たちがみな声をそろえて、「もう売り切れちゃったよ。」との挨拶。そんなにたくさんの人が来ているのかと半信半疑で行ってみると...

いや~凄い人でした!

保護者がほとんど全員来ているのではないかと思うほど、会場は活気に満ち溢れていました。

ふと思ったのですが、もし日本で学校がこのようなイベントを、しかも同じ時間帯(水曜日の夕方)に行ったとしたら、果たしてどれだけの保護者が来てくれるのでしょうか?
おそらく働いている保護者 の方はほとんど来ることができないでしょう。ニュージーランド人は家庭を大切にするんだし、勤勉な日本人は仕事を早く切り上げられない、これは文化の違いだ、などなどさまざまな意見が出てきそうですが、人間として果たしてどちらが幸せなのでしょうか?
みなさん一人ひとりそれぞれの価値観がありますからどちらが正しいか分かりませんが、レーニエは、このように家族をとても大切にするニュージーランドの国民性が大好きです。 

いくら経済的に豊かになったとしても、心が豊かでなければ幸せとは言えないとレーニエは思います。ニュージーランドに移住してから、人間にとっての本当の幸せとは何か、とても考えさせられることが多々あります。

確かにニュージーランドに全ての幸せはないかもしれないけど、自分にとっては大切なものが、この国にはまだ残されているような気がします。

Assembly

先週の金曜日、娘の通う小学校で全校集会が行われました。

この小学校では、定期的に全校集会が行われます。全校生徒を横断的に5つくらいのグループ分け、各グループの児童たちがそれぞれ集会を主催するのです。集会の内容決定や、当日の進行は全て児童たちによって行われます。集会の内容は、児童たちの発表、そして頑張った生徒の表彰、のふたつです。

集会場のステージに大きなモニターが設置され、児童たちは、動画や写真を実に巧みに使いながら、パソコンでのプレゼンテーションを行います。
ニュージーランドの小学校は、おそらく日本よりもパソコンを使った授業が多いと思います。小学校に入ったばかりの子たちも、ゲームをしながらパソコンを覚えていきます。まあ、賛否両論あるでしょうが、ニュージーランドは国として子供たちのコンピュータリテラシーを向上させる方針をとっているようです。

今回集会を見に行ったのは、何を隠そう、上の娘がみんなの前で表彰されると前日に担任の先生が教えてくれたからです。親バカですいません(笑)。
表彰されたのは娘だけではなく、各グループ約10人くらい。ちなみにこんな感じです。
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校長先生から賞状をもらって、みんな誇らしげな顔をしてました。ちなみに娘は、英語の能力が進歩したという内容で表彰されました。他の子たちは、例えば算数を頑張ったとか、何かみんなのためになるような活動をしたとか、さまざまな理由で表彰されていました。
おそらく、一年間のうち誰でも一度は表彰されるのではないでしょうか(笑)。

この学校に限った事ではないでしょうが、ニュージーランドの学校はとにかく生徒を褒めます。褒めて伸ばすという教育方針のようです。そのため先生は、ひとりひとりの子供の長所をまず発見し、それを褒めて伸ばそうとします。短所についてはあまり言いません。授業内容についても、子供たちをレベル別に分け、それぞれに合った学習を行っているようです。日本のように、すべての児童が同じ内容の授業を受けるといったことはありません。

とにかくニュージーランドではまず個人の意思が尊重されます。宿題をやってこなかった子に対して先生は怒りません。勉強するものしないのも全て自分次第なのです。その代わり、意欲的な子がいれば、一生懸命教えてくれます。

日本とニュージーランドの教育、それぞれ良い点と悪い点があってどちらが良いとは言えませんが、少なくとも我が家の娘たちはニュージーランドの学校を気に入ってくれているようです。良かった良かった。

Gala

昨日の日曜日は、娘たちの通う小学校にとって年に一度の大イベントである、「Gala(ガーラ)」に行ってきました。

ガーラとは何か?といいますと、ひと言でいえばバザーの大規模版といったところでしょうか。ガーラで得た収益金は、そのまま学校の運営費に充てられます。学校関係者はもちろん、保護者もこのイベントを盛り上げるため協力し、お店やアトラクションの運営などを行います。

会場の雰囲気は、こんな感じです。
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いろいろなお店が出ていました。食べ物屋さんや、くじ引きを行う店、保護者から提供された中古品のお店などです。

ちなみに我が家は今回のガーラのために、計4回にわたっていろいろなものを学校に提供しました。
①2ドルショップに売っている程度の小物を2つ
②ビール2本 
③缶詰2個
④野菜(アボガドとにんにく)
⑤手作りケーキ
最後の手作りケーキは長く保存できないため、前日焼いたものを当日の朝学校へ持ち込みました。かみさんがつくってくれたケーキが店頭は並び、4ドルの値が付けられていました。何だか可愛いわが子を送りだしたような心境でした。はたしてケーキは売れたのでしょうか?

お店のほかに、ステージではライブ演奏が行われておりました。この写真はカントリーミュージックのバンドでしたが、その後ロックバンドが登場し、観客はノリノリでした。
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お昼ごはんに焼きたてのピザが食べたくなり、写真のお兄さんに頼んだのですが、窯が小さいので20分ほど待たされました。。。でも味は良かったですよ。
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 校庭へ行くと、まさに遊園地のような状態。子供たちは大喜びです。日本の小学校はここまでやらないでしょうね。

ほぼ直角に滑り降りるスライダー。
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トーマスのような機関車。
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空気で膨らませるジャングルジムなどなど。
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一日があっという間に過ぎ、とにかく楽しいイベントでした。

ガーラに行って感じたことは、参加者はもちろん、主催者側もみな心からこのイベントを楽しんでいたということでした。こんなイベントであれば、参加者たちは喜んでお金を払ってくれると思います。それが学校の運営費になり、子供たちにより質の高い教育を与えることができるのであれば、嬉しい限りです。

今回のガーラに限らず、この小学校は学校関係者と保護者達が共同で学校をより良くしてゆこうという姿勢を強く感じます。国からどれだけの予算が下りているのかは知りませんが、とにかく自分たちのコミュニティは自分たちで良くしてゆく。公共の施設だからといって国や自治体に依存しない。とても自立心が強いのでしょうね。日本も見習うべき点が多々あるように思えます。

小学校について その2

今日は娘たちの学校の一日のスケジュールを紹介しながら、ニュージーランドと日本の小学校の違いについて書いてゆきたいと思います。(学校によって異なりますので、あくまでも参考にしてください)
 
朝は、8時半から9時の間に登校します。低学年は、必ず保護者が付き添って学校まで連れて行かなければなりません。自宅から歩いて来る方もいらっしゃいますが、大半は車で送り迎えをしています。ですので、登下校の時間、学校周辺は路上駐車で一杯になります。早めに行った方が良いのは言うまでもありません。

9時から授業開始です。高学年は分かりませんが、上の娘の学年(year2)は 、教科書がありません。プリント教育が主体となるようです。授業のやり方についてですが、子供たちを学力別にいくつかのグループに分けて、それぞれのグループに合った課題を行っているようです。このグループは、子供たちは理解度の進捗状況に応じてグループ間を移動します。日本のようにすべての児童に対し画一的な授業を行うのではなく、ニュージーランドではあくまでも児童個人の理解度に応じて、それに合った課題をさせているようです。そのため、日本のような教科書は使わないのかもしれませんね。

娘たちの学校では、食事の時間が一日になんと3回もあります!
9時に授業が始まり、10時頃にまず一回目の軽食(この学校ではBrainfood と呼んでいます。頭脳を活性化させるための食事ということでしょうか)をとります。そしてまた授業が始まり、11時過ぎに2回目の軽食(Morning tea と呼んでいます。イギリス文化の影響で、こちらでは誰もがティータイムを楽しみます)があります。そしてまた授業。少し遅いですが、1時前にランチタイムです。 なんだかこの話を聞いているだけでお腹いっぱいになってしまいますね(笑)。

3度の食事を終え、午後3時に終業です。終業時間にはまた保護者が学校まで迎えに行きます。学校近隣の路上はまた一杯です。早めに行った方が良いのは言うまでもありません(笑)。

宿題についてですが、義務ではありませんが一応やるべき課題はあります。一日15分程度のものです。これも、個人の学力に応じてたものが出されているものと思われます。宿題のほか、1週間に1回、図書室で本を借ります。この本は持ち帰って自宅で読み、一週間後に返却し、また別の本を借りるということを繰り返します。小さい頃から読書の習慣を身につけるわけです。

とまあ、小学校についてはこんな感じです。また気づいたことがあれば記事にしますね。

小学校について

先週の木曜日から、2人の娘たちが地元の小学校に通い始めました。ですので今回は、子供たちの学校について少し書きたいと思います。

 その前に、まず子供たちのビザについて説明したいと思います。
 8月末にLTBVが発給されたことは以前の記事に書きました。ビザのカテゴリーはLTBVなのですが、実際にパスポートに貼ってあるシール(これがビザなのです)は、レーニエとかみさんはwork visa(期間は9ヶ月間)、7歳と5歳の娘たちはstudent visa(同じく9ヶ月間)、2歳の息子はvisitor visa(9ヶ月間)となっています。
余談ですが、LTBVでは、最初に9ヶ月間のビザが発給され、その期間内にビジネスをスタートさせることが必要です。その事実が移民局に対し証明できれば、9か月経った後さらに27ヶ月間のビザが発給されます。トータル36ヶ月間(3年間)はニュージーランドに滞在出来るわけです。その間、経営している会社の業績が安定すれば、永住権の申請に移ることができます。

 student visaがあれば、地元の子供たちと同条件で、地元の小学校へ子供たちを通わせることが出来ます。
 ニュージーランドでは、基本的に公立学校の授業料は無料です。ですが、ほとんどの学校でdonation(寄付)を求められます。 ちなみにレーニエの子供たちが通っている学校のdonationは、一人目の子は年間215ドル、2人目以降の子は年間135ドルです。ですのでレーニエ家では年間トータル350ドル(23,000円くらいでしょうか)掛かります。ただ、早めに払うと一家族あたり20ドルの割引きされるという割引制度もあります。

 ニュージーランドの小学校は日本と違い、4学期制です。2月初めから1学期が始まり、学期と学期の間に2週間ほどの休みがあります。そして、4学期は12月20日ごろに終わり、2月初めまで長い休みがあります。
 日本の小学校と違い、こちらの学校では入学式はありません。子供が5歳の誕生日を迎えたら、学校に入学できるのです。入学した子供たちは、pre school というクラスに入り、これから小学校で学ぶための準備を行います。そして、こちらの学校の1年生にあたるyear1 に進学します。
 year1は日本の幼稚園の年長さん、year2 が小学1年生です。この小学校では、year1からyear6(日本の小学5年生) までの子供たちが学びます。 

 とりあえず今日はここまでにしておきます。
 学校の情報については、引き続きブログにアップしていきますね!