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NZに戻ってきました

火曜日の夕方、ニュージーランドに戻ってきました。

今回は2週間の滞在だったので非常に慌しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
親父の具合は思わしくなく心配ですが、滞在中は自分なりに出来る限りのことをやったつもりです。今後は実家のそばに住んでいる姉夫妻にお世話を願いする ことになります。姉には頭が上がりません。。本当にありがとう。よろしくお願いします!

さて、前回の記事にも書きましたが、久しぶりに日本に戻ったことによって、自分の中でいろいろな気づきがありました。日本は何でもあって、本当に便利な国だと改めて感じました。これは、日本の中でずっと暮らしていると感覚が麻痺してしまい気づきにくいかもしれませんが、一度外に出てみると、明確に感じます。物はあふれるほどあり、サービスの水準も非常に高い。これこそが 日本の素晴らしい所だと思います。しかし、このような社会を実現するために、多くのものを犠牲にしてしまったのではないか、と同時に思えました。僕の場合、移住した国がニュージーランドだったので、なおさら強く思えたのかもしれません。

現代において、資本主義に勝る体制は今のところありません。確かに競争原理に基づいて、商品やサービスの質を向上させることは理にかなっており、素晴らしいアイデアだと思います。しかし、資本主義の負の部分については、今まで取り上げられることがほとんどありませんでした。最近になって、行き過ぎた競争による疲労困憊、人々の精神的な疾患、資源の大量消費 による重大な環境破壊などなど、さまざまな問題が浮き彫りになっています。

そろそろ、誰もが資本主義に限界を感じ始めているのではないか、と思うのです。

ここで言っておきますが、だからニュージーランドに移住しましょう!と安易なことを言うつもりはまったくありませんのでご安心を(笑)。

このような時代だからこそ、自分の軸というか、自分の生き方に信念を持ち、どんな外圧があってもぶれずに生きていって欲しいと願います。つまりは、自分の思い描いた人生を強い信念を持って生きて欲しい。ボクは、人間は自分の思い描いた事を実現させる能力があると信じています。ですから、周りの環境に流されずに、自分らしく生きてくださいね。

説教臭くなってすいませんでした。最後まで読んでいただいてありがとうございます。

久しぶりの日本について

成田に到着し、JRを使って滞在先である蒲田駅まで電車で移動したときのことです。

久しぶりに戻ってきた日本の第一印象。

「なぜみんな、こんなに余裕がないのだろう?」

時刻は午後7時ごろ。ちょうど帰路につく会社員の皆さんが電車に乗っている時間でした。誰もが疲れ、何者かに追い詰められているような表情。心に余裕がなく、自分のことで精一杯のようでした。ボクたちが、大荷物をもって、小さな子供たち3人を連れて電車を乗り降りしたときも、誰も助けの手を差し出してくれませんでした。べつに助けてほしいと願っていたわけではないのですが、ニュージーランドでは困っている人がいれば誰もが率先して手をさしのべてくれるという生活になれていたので、何か違和感を感じてしまいました。

ここで日本の人が冷たいということを書くつもりはなく、きっと一人ひとりの皆さんはとても心優しい人たちだと思うのです。僕が言いたいのは、なぜこの国の人たちはここまで追い詰められてしまったのか。他人へ親切にする心の余裕を持つことが出来ないほど、なぜこの国は病んでしまったのか。

確かに日本は経済的には成功したかもしれません。しかし、その代償に、何か大切なものを失ってしまったような気がしてなりません。

一時帰国中です

実は、今週の月曜日から家族で日本に一時帰国しています。

理由は親父の体の具合が悪く、先日再入院したためです。前にもこのブログで書きましたが、親父は腹膜偽粘液腫という、百万人に一人の確率で発症する病気と闘っています。
かつては70キロ近くあった体重が激減し、今43キロとなってしまいました。まさに骨と皮しか残っていない状態です。腸が正常に機能しないため、自由に食べることが出来ない。その結果、栄養状態が悪くなってしまうんですね。入院した当初はまったく食べることが出来ず、点滴だけで17日間を過ごしたようです。

この病気は発症例が少ないため、まだ治療法が確立されておらず、親父の主治医も手をこまねいているみたいです。癌に近いものなので、とりあえずは抗がん剤と、炎症を抑えるためのステロイドを服用しています。岐阜県の草津病院に、この病気の専門医がいらっしゃるようなのですが、本人は今更そこに行くつもりはなく、今まで治療を受けたこの病院で命を全うするつもりです。われわれ家族としては、本人の意思を尊重しつつ、少しでも長く生きてほしいと願っています。

海外に移住者にとっての大きな心配ごとのひとつは、親の健康状態だと思います。親が倒れた、危篤状態になったと連絡を受けても、すぐに駆けつけることができません。その点は、ボクもそれなりの覚悟をもって渡航したつもりですが、いざ自分がそのような状況に陥ると、自分が何もしてあげられないという悔しさに苛まれます。せめて日本に滞在している間は、自分が出来る限るのことをしてあげよう、そう思っています。

とりあえずは、かみさんに教えてもらった足裏マッサージ「若石健康法」を毎日親父にしてあげるつもりです。
15日にはNZに戻らなければならないですが、親父との時間を一日一日大切に過ごしていきたいと思います。

日本のお友達の皆さん、今回は会うことが出来なくてごめんなさい。

今日で移住一年です!

ニュージーランドに来てから、今日でちょうど一年が過ぎました。

去年の7月20日、大荷物を抱え、家族でオークランド空港に到着したんですね。あのときはまだLTBVも取得していなかったし、住む場所もまったく決めていない状態でした。まさに何も無いゼロからのスタートでした。

こうして振り返ってみると、本当にいろいろなことがありました。楽しいこともあれば、もちろんそうでないこともありました。でも人生って面白いですよね。どんなにつらいことでも、通り過ぎてしまえば良い思い出になるのですから(といってもそんなにつらい経験はしていないのですが笑)。

我が家の子供たちは、すっかり学校に慣れてくれたようです。今夜の夕食時にささやかなお祝いをしたとき、ニュージーランドに来てよかったとみんな口をそろえて言ってくれました。この言葉は、ボクにとって何よりも嬉しいものでした。ボクの勝手な夢を実現するため、住み慣れた日本を捨てて一緒に来てくれたわけですから。

かみさんのビジネスも少しずつですが軌道に乗ってきました。まだまだ時間が掛かりそうですが、この一年間である程度の基礎を築けたのではないでしょうか。あとは、どんどんお客さんを増やしていくだけですね。ちなみにボクのほうのビジネスは、未だにぼちぼちです(笑)。

また、KIWIをはじめ、さまざまな国籍の友達を作ることができました。一年間住んでみて、ニュージーランドは移民の国なんだなと改めて思い知らされました。それにしても、国によっていろいろな考え方があるんですね。まさに日本の常識は世界の非常識、と思えることもありました。やはり一度は外国に出て、日本を客観的に眺めることも必要だと思います。
それと、日本人移住者の仲間もたくさん出来ました。彼らとは価値観が近いためか、とても話が合います。これから一緒にこの国で生活していくうえで、とても頼りになる存在です。
これらの友達は、ボクにとってかけがえの無い財産です。これからも大切にしていきたいと思います。

いろいろなことを書きましたが、まあ結論としては思い切って移住して良かったなと思っています。どんなことでもそうですが、最初の一歩を踏み出すのって、とても勇気が要りますよね。とくに外国への移住となると、今まで日本で築き上げてきたものをすべてリセットしなければならない訳ですから、本当に勇気が必要です。でも一歩踏み出してしまえば、道は開けるものだと思います。

~移住したいと思っている方へ~
あなたが移住すると胸を張って誰にでも言えるのなら、移住すべきです。
あなたが移住できない理由ばかり考えているのなら、移住すべきではありません。

要は、自分を信じられるかどうかだと思います。

プロフィール

ニュージーランドはすっかり冬らしくなり、朝晩の冷え込みが厳しい季節となりました。読者のみなさん、いつもこのブログに訪問していただきありがとうございます。

ところでレーニエブログ、何か変わったと思いませんか?そうなんです!実は、プロフィールを追加したんです!
最初はレーニエの顔写真を入れようと思ったのですが、みなさんのイメージと現実とのギャップが恐ろしいので、結局似顔絵を入れることにしました(笑)。

利用させてもらったのは「アメーバピグ」。無料ですし、アカウント登録すれば、簡単に似顔絵を作ることが出来ます。 まあ、似顔絵が本人と似ているかどうかは別ですが(笑)。

それにしても、自分で自分の似顔絵を作るって結構難しいものですね。他の人の顔の特徴は思い浮かべられるけど、案外 自分の顔は気にしてないんだなあとつくづく感じました。ボクの顔をご存知の方、是非ダメ出しして下さいね。

それと、プロフィール欄の下にメッセージを送るアイコンがありますので、ブログ上にコメントが公開されるのはどうも...という方は、こちらにメッセージを入れてください(livedoorIDの登録が必要になってしまいますが)。

これからもニュージーランドでのいろいろな出来事や思ったことなどを書いていくつもりですので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

ネット接続

昨日の夜、パソコンで作業をしようとしたのですが、何とネットにつながらない!ルーターをリセットしたり、パソコンを再起動したのですが、事態は一向に好転せず。仕方が無いので、パソコンはあきらめて読書をして寝ました。

次の日(今日)の朝、早起きしてパソコンを立ち上げたのですが、やはりダメでした。しかし、朝7時を過ぎた頃から時々つながるようになり、その後は安定して接続できるようになりました。

昨日に限らず、ニュージーランドに来てからこのようなことが時々あります。ネットにつながりにくい時は、なぜか雨の日に多いような気が。。

いったい何が原因なんでしょうか?

ちなみにレーニエの利用しているプロバイダは、Woosh という会社です。こちらではマイナーな会社なのでしょうか?とにかく接続が不安定ですし、ランドライン(固定電話)も、こちらから相手にかけることが出来ても、電話を受けることができなかったりということがよくあります。
 
プロバイダが良くないのか、それともニュージーランドのインターネットサービスはこれが普通なのか。。

どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください。よろしくお願いします!

難有り、有難し

これは、ミノルタ株式会社創業者、田嶋一雄氏の言葉です。
「逆境は、これをいったんハネ返すと、そのバネで良い方向へ良い方向へ走りだすもの」
「逆境は、確かに厳しいものです。しかし。その逆境が大きければ大きいほど、それを乗り越えることにより自信は大きく成長し、さらなる高みへと上ることができるのです」
つまり、逆境こそ、成長するための重要な糧であると氏は説いています。

人生には、さまざまな逆境や、悩み事が誰にでも存在します。しかし、悩み事が無い人生など価値のないものだとレーニエは考えます。ひとつひとつ逆境を乗り越えてこそ、人間は成長できるのだと思います。

また、逆境と思える出来事をどう捉えるかも重要だと思います。たとえばある出来事が自身に降りかかった場合、その出来事自体はフラットです。それをポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるかはその人次第となります。ボクは、どんな出来事もなるべくポジティブに受け止めるようにしています。なぜなら、その方が人生を楽しめるからです。この「楽しむ」ということは、生きていく上でとても大切なことだと思います。余計なストレスを貯めずに済みますから。楽しみながら生きることは、免疫学的にも良いそうです。ストレスの少ない生活をしていれば、体の中の免疫力が最大限発揮され、病気になりにくいんだそうです。

いままでボクのブログを読んでいただいている方はご存知かと思いますが、ポジティブなことばかり書いていると思います。これからも楽しくブログを書いていきますので、どうかお付き合いください。

今日はしょーもない内容ですいません。。

オークランドマラソン エントリー

昨日、オークランドマラソンの参加申し込みをしてしまいました!

 実は移住仲間とお酒を飲んでいるときに、今年のオークランドマラソンに参加すると熱く語った友人がおりまして、彼の勢いに押されて、思わずボクもエントリーすることになってしまいました。

 こう見えてもレーニエはフルマラソンを一度経験したことがあるんですよ。たしか2009年の湘南マラソンだったと思うのですが、タイムはたしか4時間35分くらい。 初マラソンにしてはまずまずのタイムでしょ?大会の1年ほど前から、トレーニングを積みましたからね。

 今回のフルマラソンエントリーについて、実は相当ビビってます。なぜなら、フルマラソンを一度走った経験があるからです。ハーフならまだしも、フルは本当にきついんです。。走ったことがある人にはわかると思いますが、なにせ、42.195キロですからね。30キロを過ぎたあたりから、急に体が動かなくなってくるんです。そして35キロを過ぎると、もう駄目です(笑)。結局前回は最後の方は歩いてしまいました。

 このように、いつになくネガティブな事を書いていますが、実は結構楽しみでもあるんです。

 よくマラソンを人生に例える方がいらっしゃいますが、ボクもその考えに同感です。マラソンには、人生のエッセンスがちりばめられていると思います。 全体的に苦しいのですが、時には嬉しいこともあり、本当に山あり谷ありといった感じでしょうか。なんというか、ドラマがあるんです。これは、実際に走ったことがある人にしか分からないのでしょうが、とにかくそんな経験をふたたびすることができるのが、とても楽しみなんです。

 なにはともあれ、明日からトレーニングをスタートするつもりです!(と昨日も言っていたのですが笑)

 みなさんも素敵な経験をしませんか?今ならまだ間に合いますよ。

 エントリーはこちら!
 The adidas Auckland Marathon 2012

リスクヘッジ

「日本の年金は将来必ず崩壊する」と以前から聞いていましたが、今日何気なく読んだアゴラの投稿記事によって、その可能性を更に実感することとなりました。

記事はこちらです。
「年金積立金は、本当はいくら残っているのか?」(アゴラより) 

このようにグラフにして見せつけられると、日本の年金財政はかなりヤバいことが分かりますね。そして、著者の鈴木教授は、2030年頃には年金積立金が枯渇すると予測しています。2030年というと、レーニエがちょうど60歳を迎える年です。まさに他人事ではありません。われわれの世代は、将来国からもらえる年金など期待しない方が良さそうですね。自分でファイナンシャルプランをしっかり立てて、老後に備える。そんな堅実な人生を歩んだ方が良いかと思います。

一方、ニュージーランドの年金制度はどうかというと、現状制度での受給条件は、ニュージーランドの永住権または市民権保持者で、かつ20歳以降にニュージーランドに10年間滞在し、そのうちの5年間は50歳以降であること 、最後に申請時にニュージーランドに居住していること、これだけです。つまり、日本のように掛け金は一切ありません。これらの条件をクリアしていれば、65歳になったら国から年金が支給されます。

今のところニュージーランドは日本のように高齢化が進んでいないため、年金制度の崩壊が危ぶまれていませんが、この先どうなるかは誰も分かりません。もしかしたら、ニュージーランドの方が先に財政破綻するかもしれません。今はどちらかといえば、ニュージーランドの方が年金がもらえる可能性が高いというだけです。

何が言いたいのかというと、二つの国家で永住権を保持し、将来どちらかの国が危うくなったとしても、もう一方の国で生活が出来るようにしておく、つまり将来の自分にリスクヘッジをすることが大切なのではないかとレーニエは思うのです。

ある国の中だけで生活していると、どうしてもその国の法の中でしか生きることができません。一方、2つの国で暮らせる権利を持っていれば、それぞれの国の状況に応じて、生活する国を自分が選択することが出来ます。これって、最高のリスクヘッジだと思いませんか?

どんなに多くの資産を持っていても、国が一斉に富裕層の資産に大きく課税してしまえば、それらは一瞬にして消えてなくなります。海外移住を目指しても、法律によってそれが禁じられればそれまでです。
日本政府がそこまでやることはないでしょうが、富裕層への課税強化は今後間違いなく行われるでしょう。

ですから、海外移住も良いかもしれませんよ~というお話でした。
しょーもない話ですいません...

いばらの道

先日、仲良くさせていただいている日本人の友人から、「レーニエさん夫婦は、何故あえていばらの道を進むのでしょうか?」という質問をいただきました。

ボクたちの現状からすれば、リスキーな起業をするよりも、ワークビザを取得しているかみさんがフルタイムで働いた方が生活が安定するのではないかというご意見、ごもっともだと思います。

でも、ボクたち夫婦の間では、どこかの会社に雇われて働くことは最終手段だと考えているんです。

これは、どのように生きるかという生き方の問題だと思います。自分がどう生きるかは、人それぞれ違って当たり前です。客観的に見れば、ボクたち夫婦はかなりリスキーな生き方をしていると思います。3人の幼い子供を連れて、満足に言葉も話せない外国に移住し、さらにその地で起業する...こうやって文章にしてみると、ほんとうにその通りですね(笑)。

ボクは、人間は逆境に立たされた時の方が力を発揮できると思います。もともと根は楽観主義なので、あえて困難な状況に自分の身を置き、その中でこれから自分に起きるさまざまな出来事を楽しんでやろうと思っています。それくらいの出来事が、人生の中で一回くらいあってもいいのではないかと。

今はたしかに苦しい時期ですが、年を取ったとき、孫たちへ伝える人生の良き思い出話になれば良いかな、なんて思いながら生きてます。